
ダンスをされている9歳のお子さんです。
初回ご来院されたときは炎症があり、矯正できませんでした。
医療機関を受診していただき、炎症が治まったとのことで再度ご来院いただきました。
とても薄い爪です。
このような爪は、刃物のように皮膚を傷つけてしまうことがあります。
前回炎症していた部分は、爪の端がかなり食い込んでいました。
矯正前後の変化は大きかったです。
ツメフラ装具を付けて、親指に力を入れても痛みがないことを確認して接着しました。
当日の夕方にダンスのレッスンがあるとのことでしたが、翌日
「いつも通りに踊ることが出来ました」
とご連絡いただきました。
外科的な処置をしてしまうと、ダンスどころか日常生活でもかなり制限されることがあります。
それでも再発してしまうことも多いです。
少しでも痛みがあれば、早めの処置をおすすめします。