「保湿はちゃんとしているのに、なかなか矯正が進まない…」

そう感じている方、使っている保湿剤を一度見直してみてください。

実は、保湿剤の中には爪ケアに使うことでかえって逆効果になってしまうものがあります。

「保湿できればなんでもいい」と思っていたとしたら、もしかしたら毎日のケアが矯正の妨げになっているかもしれません。

この記事では、巻き爪矯正センター 快梛(かいな)が実際にお客様にお伝えしている爪ケアに使わない方がいい保湿剤について、その理由とともに丁寧に解説します。

保湿剤なら何でもいい、は危険かもしれない

前回の記事で、爪ケアには保湿がとても大切だとお伝えしました。
足浴やお風呂上がりに保湿剤を塗ることで、爪と皮膚の境目に潤いを届け、矯正をスムーズに進めることができます。

ただし、保湿剤を選ぶときに避けていただきたいものが2つあります。

それが「尿素入りのクリーム」と「ワセリン単体」です。

どちらも薬局やドラッグストアで手軽に手に入り、広く使われているものです。だからこそ、「なぜいけないの?」と疑問に思う方も多いと思います。

理由を知ると、正しい選択が自然と見えてきます。

尿素入りクリームを爪に使わない方がいい理由

尿素には2つの働きがある

尿素は、ハンドクリームや足用クリームによく含まれている成分です。その働きは大きく2つあります。

ひとつは保湿作用。水となじみやすい性質があり、皮膚の乾燥を防いで潤いを保ちます。

もうひとつは柔軟作用。皮膚表面の角質を溶かして除去し、肌をなめらかにします。かかとのガサガサに効果的と言われているのは、この働きによるものです。

爪ケアではこの「柔軟作用」が問題になる

爪もタンパク質(ケラチン)でできています。尿素の柔軟作用は「タンパク質の構造を破壊して溶かす」働きをするため、爪そのものを必要以上に柔らかくしてしまう可能性があります。

巻き爪矯正では、爪に適切な弾力が必要です。爪が柔らかくなりすぎると、矯正装具が正しく機能しなくなることがあります。

さらに注意が必要なのが、長期間の使用や高濃度のもの。高濃度の尿素軟膏を2週間ほど塗り続けると、爪が抜け落ちることもあるほどです(陥入爪の治療に使われるケースもあるようです)。

「足のかかとに使っているクリームを爪にも塗っていた」という方、ぜひ成分表示を確認してみてください。

出典:
【誰も知らなかった!?】ハンドクリームで使われる「尿素」の秘密
尿素のメリットとデメリットは?エイジングケアの視点から
陥入爪の治療

ワセリン単体を爪ケアに使わない方がいい理由

ワセリンは「保湿剤」ではなく「保護剤」

ワセリンは原油を高純度に精製してつくられたもので、皮膚に油の膜をつくり、潤いを閉じ込める働きをします。

ただし、ワセリンは角質層まで浸透することができません。皮膚の表面で保護膜になるだけなので、皮膚に栄養や水分を届ける効果は期待できないのです。

爪ケアで起きる問題

爪と皮膚の間や爪まわりの皮膚にワセリンが残った状態で足浴をすると、油膜が水分をはじいてしまい、皮膚に水分が浸透しにくくなります

ワセリンの融点は約38〜60℃。通常の足浴やお風呂の温度では完全には洗い流れません。そのまま保湿ケアを続けていると、「塗っているのに実は乾燥している」インナードライの状態を促進してしまうことがあります。

インナードライとは、見た目は油っぽいのに角質の中は水分不足で乾燥している状態。バリア機能が低下し、わずかな刺激にも反応しやすくなります。

また、皮膚に熱がこもりやすくなるため、かゆみや炎症が起きている部分には特に注意が必要です。

なお、「馬油はどうですか?」とご質問いただくこともあります。馬油の融点は約30〜43℃と少し低めですが、ワセリンと同様の理由から、できれば避けていただくようお伝えしています。

出典:
乾燥肌にワセリンを使ってみるのはどう?
【顔にも使える】ワセリンの保湿効果や塗り方、肌質別の使用方法を紹介
【医師監修】ワセリンの効果や注意すべきポイントについて

じゃあ、何を使えばいいの?

快梛では、高保湿でもベタつきにくいネイルオイルを使用しています。爪と周囲の皮膚を健やかに保つことに特化したアイテムで、矯正中のケアにも適しています。

ただ、専用のものでなくても大丈夫です。
普段使っているハンドクリームやボディオイルでも、尿素とワセリン単体を避ければ十分に使えます。

大切なのは毎日続けること。使い心地がよく、好みの香りのものを選ぶことで、ケアがストレスなく習慣になっていきます。

よくある質問(Q&A)

Q. 市販のかかと用クリームを爪に使っていました。やめた方がいいですか?

かかと用クリームには高濃度の尿素が含まれているものが多くあります。爪への使用は避け、別のものをお使いいただくことをおすすめします。

Q. ワセリンが成分として少し入っている保湿剤はどうですか?

成分のひとつとして配合されている程度であれば、基本的に問題ありません。100%のワセリン「のみ」の単体使用が問題になります。

Q. ネイルオイルはどこで購入できますか?

快梛でも取り扱っています。「どれを選べばいいかわからない」という方は、施術時にお気軽にご相談ください。

選ぶ理由がわかると、ケアが変わる

私自身も、以前は尿素入りクリームをよく使っていました。でもそのころは、デメリットをまったく知りませんでした。

どんなものにも、いい面と気をつけるべき面があります。「なぜ効果があるのか」を知ることで、自然と「何を選べばいいか」も見えてきます。
せっかく矯正をがんばっているのだから、毎日のホームケアも味方につけてほしいと思っています。

あなたが今使っている保湿剤の成分、一度確認してみませんか?

 

巻き爪矯正センター 快梛(かいな)では、施術とあわせてご自宅でのセルフケアについても丁寧にお伝えしています。
「今使っている保湿剤でいいか確認したい」「何を選べばいいかわからない」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。

👉 インターネット予約はこちら
https://osaka-kaina.stores.jp/reserve/sakai/212816

📞 TEL 070-4066-3028(受付 10:00〜20:00)


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竹田 圭子(たけだ けいこ)

竹田 圭子(たけだ けいこ)

巻き爪矯正センター 快梛スタッフ。当院の巻き爪矯正ツメフラ法は、長年の重度の巻き爪や、様々な矯正を受けても改善しなかった巻き爪でも矯正する事が出来る、画期的な巻き爪矯正法です。

※爪の硬さや変形の度合いにより個人差があります。
※あくまでも個人の感想で、効果を保証するものではありません。

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