先日放送された「あさイチ」は、「足の指&爪トラブル解消SP」というテーマでした。

番組で紹介されていた内容は

・巻き爪の対処法と最新治療
・美しい爪を育てる方法
・爪水虫とその予防
・足のセルフケアの注意点
・正しい爪切り術
・浮き指とその改善

でした。

今回は
爪水虫とその予防
についてお伝えします。

 

爪水虫(爪白癬)について

爪水虫(爪白癬)は、足におきる水虫と同じ白癬菌というカビ(真菌)の仲間が、足ではなく「爪」に感染することでおこります。
爪の色が濁ったり、爪が厚くなったり、変形したりするなどの症状が現れると言われています。
かゆみがないため気づかずに放置する人が多いですが、悪化すると分厚くなると番組では言っていました。

爪水虫に感染している爪は、爪が白〜黄色に濁ったり、爪が厚くなってもろくなりやすい(ぼろぼろ崩れる)とのことです。
このような症状がある場合、皮膚科での診察と検査を受けることが勧められていました。

 ⇨爪水虫は、見た目だけでは診断できません。
  爪の一部を削り取って白癬菌がいるか検査し、白癬菌が見つかれば爪水虫と診断されます。
  当院では、自己判断での薬の使用はしない方がいいとお伝えしています。

 

2023年の調査によると、日本人の13人に1人が爪水虫であるとのこと。
水虫菌(白癬菌)は家族にいると家中にいる可能性があり、裸足で歩く場所にも存在していて、予防には水虫菌が付着してから24時間以内に洗い落とすことが重要とのことでした。
風呂や洗濯を通じて家族にうつる心配はほとんどないとも言っていました。

足をきれいに洗うことがポイントで、特に菌が残りやすい指の間をしっかり洗うことが大切とのこと。
歯ブラシや専用の柔らかいブラシを使うのが効果的と実演されました。

 ⇨100均で爪ブラシが売られていると当院のお客様に教えていただきました。

足の洗い方のコツ

手やボディタオルだけで洗っていると、指の間や爪の付け根の汚れが残ってしまいがちです。
そこに雑菌や水虫菌が残りやすく、爪水虫の原因となったり、巻き爪の痛みを悪化させたりすることがあります。
指の間や爪の周りの汚れ残しに気をつけて洗うことが重要です。

 

爪の小さな隙間や指の間をケアできるよう、毛が細く柔らかい歯ブラシや専用ブラシを使って洗うのがおすすめしていて、これにより、爪周りの硬い角質も取れ、巻き爪の痛みを抑える効果も期待できるとのことです。
 水虫菌は24時間以内に洗い落とせば感染しないことも分かっているそうです。
スーパー銭湯など裸足で歩く場所に行った後は、特に丁寧に足を洗うようにしてみてください。

 

 

いかがだったでしょうか?
爪水虫は、自覚症状がないので感染していても気づきにくいです。
爪の見た目に変化があって気になる場合は、皮膚科を受診して検査を受けることをお勧めします。

 

次回は
・足のセルフケアの注意点
をお伝えしますね。


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竹田 圭子(たけだ けいこ)

竹田 圭子(たけだ けいこ)

巻き爪矯正センター 快梛スタッフ。当院の巻き爪矯正ツメフラ法は、長年の重度の巻き爪や、様々な矯正を受けても改善しなかった巻き爪でも矯正する事が出来る、画期的な巻き爪矯正法です。

※爪の硬さや変形の度合いにより個人差があります。
※あくまでも個人の感想で、効果を保証するものではありません。

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